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Channel: 稲門ワンダーフォーゲル会
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年末年始 東北山スキー(2023)

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ご無沙汰しております。57代の廣光です。
年末年始に東北へ山スキー遠征をしておりましたので、簡単に内容をご報告いたします。
現役の頃に夏は自転車合宿、春は山スキー合宿で訪れた山々であり、当時の記憶を思い出しながら、贅沢な時間を過ごしました。

以下日記形式での簡単な記録となりますが、よろしければご覧ください。

12/30 安比高原スキー場

ツリーランを楽しめる東北屈指の広大なスキー場、ほとんど混まず午後でもパウダーが残っていた。
インバウンドに力を入れており、ニセコや白馬の様な雰囲気が漂う。ちなみにイギリスの名門全寮制スクールが進出して、次世代型リゾートとして生まれ変わるという話があるらしく、色々な意味で今後の動向が気になる地。

12/31 八幡平 茶臼岳

旧八幡平スキー場の横をハイクアップ、強風で大黒森の手前で他パーティは引き返した。
一部吹きだまりは深いラッセルになるが、アオモリトドマツの樹氷が素晴らしいので癒される。
茶臼山荘からプチモンスターの間を縫って茶臼岳山頂へ。山頂は強風により巨大なモンスターが成長中。八幡平の山頂付近も微かに見える。


雪崩に注意しながら山頂からドロップ。眼下には八幡平市の街並みが広がっておりロケーションは最高。岩手山を眺めながら、トラバースと少しの登り返しで前山へ。魅力的な大斜面が広がる前山ルートは滑り手が集結している。
さらにトラバースで籾山へ。籾山ルートはボウル状の斜面に良質なパウダーが溜まっており、楽しい滑り。最後はアスピーテラインを滑って御在所に戻る。

1/1 八甲田 前嶽

強風でロープウェイが運休なので、銅像ルートから前嶽を往復。山頂はホワイトアウトだったが、中腹以下は気持ちの良いぶな林で癒される。
ガイドツアーが入らないおかげで、貸し切りの斜面を楽しめた。


銅像茶屋から少し登り返して、ワンゲルの東北自転車合宿で集合写真を撮った雪中行軍遭難記念像の前で記念撮影。
下山後は酸ヶ湯温泉で汗を流す。

1/2 森吉山

天気がよい日はロープウェイ上から少しのハイクで山頂に行けるが、強烈な冬型でかなりの悪条件。
一応入山してみるものの、ホワイトアウトで雪庇踏み抜きのリスクなどもあり、一つ目のピークで引き返す。
樹氷は絶賛成長中、早めに下山したので阿仁スキー場でゲレンデ練習。
自然を活かしたワイルドなコースで、中々楽しめた。マスコットの秋田犬「北斗」くんがキュート。

1/3 乳頭山

大釜温泉から入山して、孫六温泉から尾根に取り付く。ぶな林の尾根をひたすらラッセルで登っていく。
田代平は広大な雪原で悪天ながらも解放感。田代平小屋は素晴らしいところに建っている。
ここまでは樹林に守られて比較的楽だったが、この先は吹きっさらしの稜線。


たまに山頂が見えるのに励まされて登頂はしたものの、下りはホワイトアウトでどこを滑っているのか全く分からず緊張を強いられる。
田代平から快適な尾根滑降を楽しみ、乳頭温泉で冷えた身体を温める。


乳頭温泉郷はいくつかの施設が集まっているが、蟹場温泉は蟹がいる様な沢の中に露天風呂があり、とても野趣溢れる。温泉はそのまま沢に流れていく。
鶴の湯は関連施設全体が一つの映画のセットの様な温泉で風情がすごい。夜はかりの灯ったかまくらが立ち並び、ランプのゆらぎを眺めながら露天風呂に浸かる。

1/4 秋田駒ヶ岳

アルパこまくさから、旧スキー場跡をハイクアップ。ラッセルを回してゲレンデトップへ。ここから林道沿いに進むが、たまに大きな動物の足跡トレースがあるので使わせてもらう。
やがて樹林もまばらになり、風雪が厳しくなる。八合目小屋から先はさらに厳しくなるので、本日はここで撤退とする。


ちなみにこの小屋はワンゲルの春合宿で吹雪の中で二泊したことがある思い出の場所。今回はリベンジを兼ねていたが、またダメだったので再訪が決定した。下れば天気がマシになるかと思ったが、どんどん吹雪いてくる。地獄から脱出した後のスキー場跡パウダー滑降は最高だった。
下山後の観光の話になるが、田沢湖はクニマス未来館と思い出の潟分校が非常に良かったのでおススメ。

1/5 レスト(電車旅行)

地方に行くと電車で旅をしたくなる。三陸鉄道に一度乗りたかったのと、震災遺構を見ておきたかったので、花巻→遠野→釜石→盛⇒(大船渡線BRT)⇒気仙沼→一ノ関→水沢 とぐるっと一周。情緒あふれる山里の風景から複雑な海岸線など、変化に富んだ車窓の景色を楽しんだ。

1/6 焼石岳

奥州湖から林道歩きでスタート。このルートは林道含めて水平移動も長い。最初はトレースもあったが早々になくなった。
銀名水避難小屋まで約三時間半。ここから上は強烈なガスと風で、厳しい行動が予想される。
意を決して登り始めるが、視界がないので進むべき方向がよく分からず、標高1300m付近から本来のルートより左に進んでしまった。


こちらは凍った植物が多くて歩きづらいので、やはり登山道沿いのルートがよい。視界がないので距離感、方向、平衡感覚全てが狂う。顔面にツララがどんどんできて、見た目もやばくなっている。
泉水沼から先は目視できるものが一切なく、完全なホワイトアウトになってしまうので、山頂まであと標高差100mぐらいだったが、これ以上は危険と判断して行動終了。
下りはGPSがないと確実に無理なレベル。シュカブラも多く、まともに滑らせてくれない。小屋が見えてきてようやく一安心。
小屋から下は地形的に複雑で面白いが、その分迷いやすいので注意。遠さ、複雑さ、点在する沼など、総じて懐の深さを感じる良い山だった。

1/7 栗駒山

風が弱くて視界もあり、絶好の山日和。林道をショートカット気味に登ってイワカガミ平へ。ここから樹林やシュカブラの中を縫って進んでいく。斜面が硬いので歩きのスピードが速い。標高1408m地点で休憩して、二時間弱で山頂へ。
エビのシッポが発達した樹木がお出迎え。また、東北の山々がよく見えて最高の気分。昨日滑った焼石岳もよく見える。


下りはシュカブラが多いが、視界があればそこまで問題なし。悪天時の行動に慣らされ過ぎていたので、行動のしやすさに感動。
あっという間に滑り降りて駐車場へ。標高差800mだが、往復三時間かからなかった。
くりこま荘で東北遠征最後の宿泊。栗駒耕英地区は日本イワナ養殖発祥の地ということで、イワナ尽くしの料理が素晴らしかった。

1/8 夏油高原スキー場

東北遠征の最終日は、ツリーランの聖地としてパウダー愛好家に知られる夏油高原スキー場。広大なツリーランエリアは、山スキーの練習として最適。期待通りの滑りを楽しめた。

まとめ

総じて悪天続きで登頂率はボチボチでしたが、その分雪は良いので滑りは楽しめました。
また、寒さが厳しいほど下山後の温泉が至福となるので、どう転んでも楽しめるのが冬の東北の魅力だなと思います。

東北は山スキー合宿向けの良い山々がそろっているので、現役の皆さんも天気を見ながら是非チャレンジしてみてください。


2022-2023 あるワンゲル OBOGの年末年始 in北海道

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68代の比呂です。67代の小林さんと農家になるために北海道に移住してもうそろそろ2年が経ちます。2022年は自分たちにとっての初めてメロン栽培に悪戦苦闘する中で長男が産まれるという怒涛の一年でした。振り返るとほんとにあっという間な一年でした。

(農作業に手伝いに来てくれた北海道在住の若手OBの諸君本当にありがとう。またメロン送ります。)

最近は冬の到来のため、空いた時間で北海道のスノーシーズンを楽しんでおります。今回はそんな中で、昨年の年末から年始にかけてOBの皆様が北海道安平町に遊びに来てくれたので、日記形式でつらつらと書いてみました。

私たちが住んでいる安平町は新千歳空港からほど近いので、夏はメロンを、冬は雪を楽しみに皆様も遊びに来てください!!お待ちしておりまーーーす!

2022年 12/26コハマ襲来

多くのサラリーマンが年末年始を休むため、がむしゃらに働いているこの頃、彼はやってきた。69代小濵。彼はいつだって自由だ。誰も彼を止めることはできない。例え新婚のクリスマス翌日だろうと彼は北海道にやってくる。ということでかなり早いタイミングで小濵君が来てくれました。時間通りに来るか微妙なとこだったので当日の予定はノープラン。とりあえず新千歳空港近くの水族館に行った後、すぐに安平町に帰宅。同じく北海道で働いている同期の君塚と71代の佐藤充君も安平に来てくれて宴会。若手OBの勤務先北海道になりがち。

君塚と充君の戦う戦士感いいですよね。

2022年 12/27 キロロ遠征

君塚は実家の帰省のためここでお別れ。充君はまた戦いの場へ。小濵と自分はせっかく北海道に来たので、ゲレンデには行っておこうと余市近くにあるキロロへ。今年から道民割りが適用されてコスパ良し。安平に帰ってからまだまだ仕事中の充君ともまた合流。近いっていいね。

こはま@キロロ

2022年 12/28 吉岡到着

この日の朝に同期の吉岡が到着。とりあえず新千歳空港内にある温泉と映画館へ。空港最高です。空港ライフを満喫した後は小濵君が札幌に用事があるので、一同札幌へ。小濵君と一度別れた後、吉岡とスキーショップへ。現役の極貧からリッチマンになったので、山スキー道具を大人買い。これでまた一緒に山に行けるぜ。

2022年 12/29 北広島満喫

吉岡の新板を回収しに再度札幌へ。札幌にいた小濵と充君と合流しラーメン。やっぱり味噌なんです。その後北広島へ。ゴルフ打ちっぱなし、バッティングセンターと打つ系スポーツを嗜んでから、近くにあるコストコへ。毎年恒例の爆買い。安平に帰宅後、20代になって初めて誕生日を祝ってもらう。小濵君が選んでくれたコストコもたもたケーキ最高でした。

たぶんみなさんの想像の3倍はでかい

2022年 12/30 みんな来る

本日は全員が揃う日。まずは午前中に70代の小宮君が来る。相変わらず荷物が多くて安心する。午後はみんなで夕張のスキー場へ。奥様もゲレンデに連れてこられて満足。やっぱり吉岡は紳士だった。夕方、同期の福島が空港に到着。同じ農家志望で岩内町へ移住している同期の洪が安平にくるついでにピックアップ。洪の友達も含めて、比呂宅に総勢10名が揃う。明日はいよいよみんなで山スキー。たぶん核心部は起床。

ゲレンデで無邪気に遊ぶアラサー達

2022年 12/31 大晦日 山スキー

ちゃんとみんな起床して登山口に集まる。それだけで感動。登る山は漁岳(いざり岳)。千歳から西に行ったところにある支笏湖付近の山。稜線に出た時の景色がいい。ちょっと歩くけど、そんなに難しいとこではない。最初の2本くらいは順調、みんな和気あいあいと話しながら登る。この感じが懐かしい。2本目からちょっと進むと日頃の激務がたたったのか小宮君の足取りがあやしい。ということで、開始4時間くらいの山頂手前のピークから滑降開始。(このピークを小宮岳と名付けた。)滑降もみんななんだかんだ滑れていて感動。小宮君は日頃の激務がたたって、、、彼は下山後ジム入会を宣言してくれたので今後に期待したい。

ということで全員無事に下山。買い出しした後は、安平町で年越し宴会。たださすがに20代後半の世代が増えきたためか、皆さん往年のキレがない。疲れには勝てず、10人中7人が年越し前に撃沈。ゆく年くる年見たかった。

ちょっとラッセル
天気も良し!
よく頑張りました!
年末年始感

2023年 1/1 初詣から大学生のように

洪の友達が始発で帰省。息子の絵ありがとうございました。朝食に奥様流おせちを食べて千歳で初詣へ。意外と混んでなくて助かる。そこからせっかく都会に来たので、ボウリング場へ行き、ボウリングと卓球を楽しむ。小濵の運動神経爆発していた。

ちゃんとみんなで初詣に来られてよかった。
あいかわらずかわいい

2023年 1/2 ちゃんと山

小濵と小宮君が帰宅。小濵は北海道に7泊8日していた。普通にそのバイタリティーがすごい。この日はわが同期のわがまま担当福島君が満足してくれることを祈って、羊蹄山の隣にある尻別岳へ。漁岳とは違い、最高の天気とパウダーを満喫。一同そのまま岩内へ移動の予定だったが、私が結婚記念日だったことを思い出し、今後の人生のためにも安平町へ帰宅を選択。もし帰らなかったらと思うと、、、

晴れました。
気持ち良い滑降でした

2023年 1/3 アメリカの男

この日はアメリカへ留学中の70代熊倉君が一時帰国している為、札幌で宴会。

やっぱり日本食が一番らしい。

すすきのは深夜でも明るい

2023年 1/6 大家さん来る

激動の年末年始から二日間の休息日を挟んで第二陣。35代大家さんと帯広在住の62代大門さんとで洪の岩内宅をベースに山スキートリップへ。金曜の夜仕事を終えた大家さんと大門さんが安平町へ合流し軽く宴会したのち就寝。やっぱり大家さんが一番若い。

2023年 1/7 尻別再び

前回の最高のパウダーを求めてもう一度尻別岳へ。前日の気温が高かった為、そこまでパウダーではなかったが明日の羊蹄山にむけたいい準備になった。夜は当然宴会。

THE DAY!!な尻別岳
 
大家さんのナイスな滑り
登頂!

2023年 1/8 羊蹄山

70代佐藤充君も合流して、いざ羊蹄山へ。1500m手前から天気が悪化したのでそこから滑降開始。若干トラブルがあったものの、気持ちよく滑降できて満足。そのまま岩内へ帰って宴会してまた満足。大家さんに岩内を心底気にいってもらったようで嬉しいです。

 
しっかり登る
無事に下山!!
岩内大満足の大家さん

2023 1/9 激動の日々

年末から続く激動の日々も終わりが近づき安平へ帰宅。北海道に帰ってきた君塚と合流し、安平町で最後の宴会。大家さんと麻雀をし、歴戦の経験値の前に敗北。

とても感慨深い一枚

2023 1/10 最後の日

悪天候も予想されていたが、なんとか持ちこたえてくれたので大家さんも無事に帰宅。

さすがに疲れたが、何よりもワンゲルのみんなと一同に会えたのが嬉しい日々でした。

最後に自宅が山小屋状態になっても許してくれた奥様、本当にありがとうございました!

2023/3/25 73代予餞会

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69代の田中良と申します。

遅くなってしまい大変申し訳ございませんが、先日高田牧舎にて4年ぶりに行われた予餞会についてご報告いたします。

私たちの代以降、新型コロナウイルス蔓延により予餞会を実施できず、現役時代に苦楽を共にした後輩達の門出を盛大に祝うことができませんでした。

私自身、予餞会でOB・OGの皆様に現役時代の事や新生活を迎えるにあたって様々なお言葉をいただき、勇気を希望をもって早稲田を旅立つことができました。

なので後輩達にも最後にワンゲルの主役となれる場を味わってほしいと思っていた中、今回久しぶりに行われるということですぐに現役の倉沢主務に参加の連絡をいたしました。

以下、卒部生の写真です。

 

上釜さん

江森さん

大佐古さん

小林さん

田中さん

中島さん

6人とも思い思いに4年間の振り返りや今後の抱負などを話してくれました。

また、卒業式にて江森さんがラフティング世界大会2位に輝いたことで体育名誉賞と小野梓記念スポーツ賞を、小林さんが体育各部員の中で学業成績が優秀だったということで早稲田アスリートプログラムの優秀個人賞を受賞しました。

ワンゲルで賞状やメダルを貰えるなんてなかなか珍しいことです…!OB一同大興奮でした

集合写真です

現役にとっては初めての会で戸惑いもあったと思いますが、賑やかで心温まる会になったと感じております。参加して良かったです。

卒部生の皆さんの今後のご活躍と、現役の皆さんが無事に活動が続けられる様、願っております。

徒然なるワンゲル日記①

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こんにちは。HP管理委員のYです。

 

此度、宮崎県日向市に転勤(長期出張?)になりまして、現在はホテルに滞在中です。

休日、今度引っ越すアパートの鍵を受け取りに宮崎市に行ってきました。

10時~11時の予約だったけど、到着したのは10時45分。。。

社会人になっても時間管理ができていない。

こういうダメな癖は30歳までに直さないと、脳の機能的にもう直すのが難しくなるらしい。

(時間が無いよ。。。)

 

さて、鍵の受け取りを終え、不動産屋の近くに何かないかなと探してみると近くにでかそうな神社があるみたいなので行ってみることにする。

30分くらい歩きそうだけど、最近はYoutubeで雑談聞きながら散歩するのがマイブームなのでOK。

神社は自然が多そうだから期待できる!

 

到着した宮崎神宮はいい感じの雰囲気。

参道が長い神社好き。木々に覆われててなおよし。

マイブームの散歩にはさらに楽しみがあって、自然の多いエリアに入ったらイヤホンを外すこと。

そうすると風に揺れる木々の音が、イヤホンから聞こえてくる音よりずっとあざやかで心地がいい。

不思議なことにイヤホンを外した瞬間、匂いも感じられるようになる。

ワンダリングで目的地に到着して、田舎の駅に降りた瞬間の匂い。

 

耳と鼻が一気に解放されるせいか、頭(または脳?)がカァーっと熱くなって、何かめちゃくちゃ気持ちいい。

久しぶりに走った時に太ももがどうしようもなくむず痒くなる感覚に似てる。

 

で、山に行きたいなと思う。(でも近くに山ないんだよなぁ。。。)

こうしてたまにワンゲルを思い出して日曜日に絶望している今日この頃です。

 

今後もゆるーく近況をアップロードしていこうと思います。

みなさんも気軽に投稿して、HPを活発にしていきましょう!

 

 

※おまけ

 

日向市を歩いていると、

お久しぶりです。。。(すみません、どこまで載せてよいか…笑)

さらに歩いていると、

見たことある!

ひむかってそういうことですか。。。(いまさら)

これからお世話になります。よろしくお願いいたします!

 

2023/4/16 WWVゴルフ懇親会

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みなさんこんにちは。

69代の奔放者、小濵(こはま)です。

昨日まで同期の市川と沖縄県の西表島でワンダリングをしておりました。日焼けで痛みのある肌を冷やしながブログを書いております。そちらの様子も後ほど更新いたします!

さて、今回私が書かせていただくのは先日行われましたWWVゴルフ懇親会についてです。上は11代櫻井さんから下は私69代小濵まで総勢20名での大懇親会となりました。

実は私もこのゴルフ懇親会の存在は現役の頃から知っておりました。社会人になったら是非参加してみたいなー、”OB・OG会でゴルフ”なんて、大人の色気満載!と勝手に妄想を抱いておりました。38代の石川さんにこの憧れのゴルフ懇親会に誘っていただいた時には、「これで俺も色気のある大人の仲間入りだぜ」と喜んでおりました。

さらに嬉しかったことは、昨年結婚した妻も一緒にこの懇親会に参加をしてくれたことでした。私の妻はプロゴルファーをしております。是非私の大好きなWWVの先輩方にゴルフを通して懇親してほしいと思っていたので今回のような機会を頂けて大変ありがたかったです。(せっかくの幹事であった51代中島監督は直前の手首の痛みにより懇親会には不参加でしたが、このような機会を設けてくださりありがとうございました!)

前日までの雨が続かないか心配でしたが、当日は天気も回復し、適度な日陰もできる絶好のゴルフ日和となりました。

渋滞が怖いので妻と少し早めに会場である千葉のゴルフ場に到着すると、早速イケオジがこちらの車に近づいてきます。45代沢木前監督です。ゴルフウェアに身を包む沢木さんを見て、改めて沢木さんのスタイルの良さに何故か笑いが込み上げてくる小濵でした。ワンゲルの方ってOBになると、めちゃくちゃ太るか、シュッとするかの両極端ですよね??(気のせい??)

手首を負傷した中島監督に代わって、幹事を45代一柳さんが務めてくれました。時間になるとパラパラとOB・OGの皆様もゴルフ場に集まってきて、各々練習場に行ったりパター練習を行います。一柳さんの声かけのもと、ラウンド前に全員で記念写真を撮りました。

皆さんいい顔してますねー。妻の”ともちゃん”は職業柄、いろいろな年代の方とゴルフをすることが多いです。そのなかで、おじさんは歳をとると集合写真の時に笑わなくなる!という法則を見つけたらしです。でもワンゲルの皆さんはしっかり笑顔ですね!(多分)

 

いよいよラウンドへ!愉快な萩原・石川・小濵夫妻チーム

今回私がご一緒させていただいたのは22代萩原さん、38代石川さん、そして私の妻の4人でした。

萩原さんはラウンドが始まる前から気さくに妻に話しかけてくれました。そして妻の先週の試合の様子まで確認してくれていたみたいで、一気に場を和ませてくれました。ラウンド中も明日から使えるゴルフ場でのジョーク集を披露してくださり、私もこんなに元気でずっといたいものだと思いました。

また、”あんなOBになりたいランキング”3年連続受賞の石川さんも安定の紳士ぶりで私たち夫妻を受け入れてくれます。

終始ゴルフカート内は笑いで溢れ、幸せな18ホールでした。

個人的には石川さんがグリーン上でも紳士すぎて、パットが大体短めになるシーンが今懇親会のハイライトでした。

電力の弱いカートを手押しする小濵と見守る妻、ともちゃん :石川さん撮影

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次回は秋開催!?

ラウンドが終わると、ゴルフ場のレストランに集まって表彰式等を行います。

今日一緒にラウンドを回った組ごとでテーブルに座り、振り返り話に花を咲かせます。

全然関係ないですが、石川さんも奥さんに呼ばれている名前が”ともちゃん”らしく、私の妻と一緒だということがこの場で発覚しました。

妻も楽しんでくれてよかったです。

テーブルにつくなり、各テーブルから次回はいつゴルフ懇親会を開催をするかとの議題が持ち上がり、おそらく今年の秋に開催となるそうです!!

若手OBも奮って参加して、”色気のある大人の仲間入りしましょう!!”

 

 

PS:36代越智さん夫妻について

越智さん(旦那さん)は私が新卒でNHKに入局するとのことで、ワンゲルかつNHK出身の先輩方と懇親会を開いてくださり、大変お世話になりました。

が、私がNHKを退職しまして、、、ご挨拶もできていないままでした。

私も紆余曲折あり、現在リクルートという会社で働いているのですが、ここでまた数奇な出来事が一つ。

越智さん夫妻の娘さんが新卒でリクルートに入社しており、私が入社した際の横の部署にいらっしゃったのです。

懇親会の最後に越智さん夫妻と、小濵夫妻で写真を撮らせてもらい、縁というのは不思議だなーと思いました。

ワンゲルっていい人ばかりいて、いい部活ですね。

                                 (了)

OB西表島ワンダリング〜父のルーツに迫る〜2023/4/30~5/3

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皆さんこんにちは。

69代小濵です。

今回私の心の友、69代市川と沖縄県西表島でワンダリングを行ってきました。

今回のワンダリングの概要は海岸を歩き、山を登って川に行き、パックラフトで川から再度海にでるといったもの。さまざまな活動を組み合わせた実にワンゲルらしい、いい活動だったなあと思っております。(自画自賛、、、)

そして、実は私の父はこの西表島の端っこにある由布島出身。父の幼少期に思いを馳せながら、親友と西表島を活動するというのもなかなか良いではないか!ということで今回の計画が実行されました。

 

中部国際空港〜石垣島

〜4.30 正午頃〜

市川と中部国際空港で落ち合う。事前にザック、パックラフトは石垣島のクロネコヤマトに送付済み。

〜同日夕方〜

石垣島空港のクロネコヤマトで荷物を受け取る。空港からバスでフェリーターミナルに向かう。

石垣島のホームセンターでエピガス・釣具等を買い、フェリーターミナルでステビ。すでに沖縄は蚊が大量に活動しており、2人とも蚊の羽音に悩まされながら夜を越す。

西表島に着島!

石垣島からでる一番早いフェリー(7:00発)で西表島に到着。確か50分ほどで石垣島から西表島に到着。

西表島唯一のスーパーで食料を買う。スーパーに来ていた軽自動車にのった女性の健康的な肌の黒さにドキドキする。そして僕たちは西表島まで来たんだな〜と実感をする。

あきらかにザックの容量をオーバーした荷物量で目的の砂浜を目指して歩き出す。

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フェリーターミナルから1時間ほど歩くと、島最南端のキャンプ場がある。そこをぬけると海岸に降り立つことができる。僕たちの今日の目的地はこの海岸線上にある”大浜”という浜だ。

キャンプ場へ向かう途中、道の反対からわれらがワンゲル大家さんに似た男性が歩いてきた。挨拶をすると、やたら我々と話たがり、聞いてもいなかったが風向きの情報やら、この後のルートの状況等を細かく教えてくれた。最後「2人で、いいなあ、、、」とつぶやきながら自分の道を歩いて行った。なるほど、あの大家さんに似た男性は例年西表島にきて活動をしているみたいだが、どうやら一緒に活動を楽しむ仲間がいないみたいだった。ワンゲルを通して、こういった活動を気兼ねなくできるともだちができたことには感謝せねばと思った。

 

浜に到着するとさっそく沢足袋に履き替えて歩を進める。

砂浜を歩きはサラサラな砂の上を歩くと足をとられて歩きづらい。この歩きづらさを感じ、市川が「だから砂浜トレーニングなるものがこの世には存在するのか」と納得していた。少し波で濡れて固まった箇所を歩いていくのがよい。

海岸線上の岩には藻やら貝やら砂やらがついており、沢足袋でないと足を滑らせて危なかった。

 

途中で歩くことが面倒になりパックラフトで海に漕ぎ出る。波も穏やかで、結果として陸路よりも海路のほうが早かった。

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衝撃・ウミガメの神秘の営み

大浜につき、テントを張ったりと幕営の準備を進める。この大浜には沢もあり、真水を汲める。なんていい浜なんだ。

沢の水を汲んだ帰りにふと海を見ると、坊主頭の2人が海の中で抱き合ってくるくるを回っていた。この浜に我々以外誰かいるのか!?と思い、近づいてみると、なんとそれはウミガメ2匹であった。

市川が「ウミガメのセックスだ!!」と興奮しながら近づいていく。編集の仕事をしているのになんと下劣なワードセンスをするのだろうと思ったが、僕も興奮して、「スゲー、ウミガメのセックスだ!」と同じ言葉を繰り返す。

我々が寄ってもウミガメは行為を止めることはなく、プカプカ2匹で浮いている。プカプカ、クルクルと優雅にダンスを踊っているようにも見えた。

今まで見たことのない光景を見る驚きと興奮からゲラゲラ笑いながらウミガメを見ていると、雄とおもわしき方がこちらをチラッと見た。

目が合うと、僕たちは笑いを止めた。ここはウミガメたちが元々住んでいた場所であり、僕たちは勝手にここに入り込んだだけなのだとウミガメの目を見て感じた。ウミガメ達はずっとこの場所でこうして命を繋いでいるのだ。

同時に僕は父親がこの島に住んでいる時から、変わらずウミガメが命を繋いでいることにも思いを馳せた。父がこの島で自然と共存しながら生きたことで、僕もこうして生まれたのだと、あらためて親への感謝の念が湧いた。

 

ウミガメ目的地点から離れた場所で幕営 蚊もいなくて快適だった

コンパスを信じろ!

翌日、再度海に漕ぎ出し、藪漕ぎ開始地点へとむかう。本日のルートは藪漕ぎをして海岸と反対の地点に降り立ち、そこにあるクイラ川上流から海に漕ぎ出すという計画だ。

過去に同じルートを歩んだ先人達のおかげで上りのルートはテープが貼られ、道もうっすらとできあがっていた。パックラフトとはいえ、いざパッキングすると相当な大きさになるザックを背負った我々にとってはありがたい道だった。

目的の尾根に取り付くと、そこからクイラ川に向かって今度は山を降りていく。降りていくルートは道ができていなかったのでコンパスを川に合わせて進んで行こうとした。

しかし市川の持っていたコンパスが、同封していた携帯ラジオの電池の液漏れ汁と一緒の袋にはいっていたので、我々は勝手にコンパスが壊れていると判断した。

「使えないコンパスだなあ」と悪態をつきながら道を進む。しばらくしてGPSを確認すると、まったくもって逆のルートを歩んでいたことが発覚した。

コンパスは正しい道を指していたのだ。

自分たちの身勝手さに呆れながらあらためてコンパスの有能さを知った。コンパスのいうことを聞いて無事川に到着した。

 

川というより沢だった。思っていたより上流部分にでたみたいだった。

イリオモテヤマネコとの遭遇(?)

実は藪漕ぎの途中にもう一つ事件があった。

薮をこいでいると、スーパーの鮮魚コーナーのような臭いがする。少し歩くと、そこにはヤマネコの死骸らしきものにハエがたかっていた。

ヤマネコであると推測する根拠は以下の3つだ。

①するどい牙があること                                         ②四足歩行の動物であること                                           ③山の中で生活していること

普通の猫でも山の中にはいることはあるのだろうか?市川はたぬきか狐だろうと、なぜかヤマネコにしたがらない。僕はヤマネコだと思うのだが、皆さんはどう思いますか??

 

写真貼って思いましたが、これ猪に見えますね、、、

マングローブを抜け海へ

マングローブって、木の総称でなく、海水に生えている植物をまとめてマングローブと呼ぶらしいです。(余談)

無事マングローブを抜け海に漕ぎ出し、目的の浜へ到着。そこからフェリーに乗りバス停へ向かい東京へ帰りました。

 

父について

私の父は西表島の東約0.5kmに位置する由布島という人口100名ほどの島に生まれた。

由布島から西表島は干潮時は歩いて渡れるためほぼ同一の場所に位置しているといえる。

父は中学時代までをこの島で過ごし、石垣島での高校生活を経て東京へ上京した。

父の育ったこの島を、できるだけ当時の生活と近い形で体験したいと思い今回のワンダリングは実施された。実際に父も幼少期は半自給自足の生活をおこなっていたというから、当時の生活の困難さの想像は難くない。

あらためて自分が存在してることの不思議というものも感じた。このGW後半で実家に帰り、父の島生活をさらに深掘りして聞いてみることにしよう。

この計画を一緒に遂行してくれた親友市川よ、ありがとう。

WWVゴルフ懇親会&川相さん宅訪問

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36代 越智直実です。

小濱さんに引き続き、4月16日に行われたゴルフ懇親会と、その後におじゃました30代 川相智史さん宅訪問について記します。

 

私はゴルフをはじめて2年足らず。コースでプレイしたことも数回と超初心者です。

今年は稲門体育会のゴルフコンペに誘われていることもあり、ワンゲルのコンペにも参加させていただきました。

最終組でスタート。21代 剣持典夫さん、45代 沢木前監督、36代 越智篤志の4人です。

幹事さんの計らいで最終組にしていただいたにもかかわらず、皆さんに迷惑をかけまいと気持ちは焦りボールは飛ばずの悪循環。

そんな私に剣持さんは、まずは楽しむ気持ちを持つこと、息が上がってリズムが狂うのでボールのところまで走らない、背筋を使ってバックスイングする等、的確なアドバイスで、親身に教えてくださいました。

なんと剣持さんの指示どおりに打つと、飛ぶこと飛ぶこと、ビックリです。

これまではカートに乗ることはもちろん、運転することもなかったのですが、この日は運転する余裕がありました。

スポーツはまず楽しむこと、大切なことを思い出しました。

 

会場の東京湾カントリークラブ(千葉県袖ケ浦市)は、30代 川相智史さんのご自宅の近くとわかり、前日にお電話して訪問させていただく約束をしておりました。

川相さんには、70周年記念誌委員会で、委員長の三廻部さんとともに大変お世話になりました。愚痴の電話を何回も聞いてくださり、千葉の台風被害で大変なときも記念誌の校正など尽力していただきました。

石川会長、夫と3人で訪問。ゴルフ場から車で10分ほど、まるで山小屋のような森の中の一軒家という感じのたたずまいでした。

剣持さんに川相さん宅を訪問することを伝えると、ワンゲルに代々伝わる山岳全集が川相さんのところにあるとのこと。8代 青木正さん所蔵のものを、剣持さんが受け継ぎ、その後、川相さんが受け継ぎ今に至るとのことでした。

日本の山岳名著 全23巻。床の間にきちんと飾られており、大切にお行儀よく並べられておりました(フロイト著作集のとなりというのも、川相さんらしい!)。

手づくりの湯飲み茶わんで、お茶とお菓子でおもてなしいただき、久しぶりにお会いできた喜びにひたりました。

ていねいに穏やかに暮らしているご様子、相変わらずバタバタしている私にはうらやましい限りでした。

次回はぜひお酒で!

 

 

第10回笹ヶ峰草刈り&野尻湖花火鑑賞

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日時:2023/7/29(土)~7/30(日)
メンバー(敬称略):川相OB(30代) 佐藤OB(32代) 神谷OB(36代) 石川OB(38代) 坪田OG(40代) 吉村(64代)

 

笹ヶ峰草刈り活動に参加するため、
7/29(土)早朝、JR週末パスを握りしめた私(吉村)は電車に乗り込みました。

01_上越妙高駅ホーム 自転車を抱えている人はどこへ行くのだろうか

上越妙高駅ホーム
自転車を抱えている人はどこへ行くのだろうか

北陸新幹線でいったん上越妙高駅まで北上し、
そこからえちごトキめき鉄道で南下して、
妙高高原駅へ向かうルートを取りました。
二本木駅のスイッチバックを体験するのが目的でしたが、
思いがけずクハ455-701に乗ることができました。

02_国鉄急行形クハ455-701 妙高高原駅旧田口駅にて

国鉄急行形クハ455-701
妙高高原駅旧田口駅にて

現役で活躍する最後の国鉄急行形とのことで、
古い旅先案内の吊り広告が掲示され昔の車内が再現されていました。
最近鉄道歴史旅を趣味にし始めた私には、
個人的に収穫のある楽しい行きの旅路となりました。

 

今年で10回目となる笹ヶ峰草刈り活動は、
NPO法人笹ヶ峰ファン倶楽部との共催で実施しています。
毎年、野尻湖の花火大会の日程と合わせて7月最後の土曜日に開催しています。

03_0_草刈り機を前に開始の諸注意を話される竹田理事長

草刈り機を前に開始の諸注意を話される竹田理事長

草刈りの現場は、
乙見湖に下る途中左手にある上下一心の碑への案内柱から脇道に入り、
丸太橋を渡りしばらく進んだところです。
13時手前、集合場所には、すでに笹ヶ峰ファン倶楽部の方々が揃っており、
当日使う刈払機も並べられていました。

03_1_ヨツバヒヨドリ

ヨツバヒヨドリ

回転する刃の部分(チップソーというようです)は動いていなくても、
怖さを感じさせるには十分な迫力でした。
作業中は周りに目を配り、距離は広めに取ろうと心の中で誓いました。

03_2_アザミ

アザミ

竹田理事長よりご挨拶をいただき、
刈ってはいけないヨツバヒヨドリやアザミの特徴を確認をして、
草刈りを開始しました。
晴天の中、刈払機のモーター音を響かせながら、総勢16名が作業に当たり、
およそ一時間ほどで、丁寧な草刈りが完了しました。

04_1_草刈り中の川相さん

草刈り中の川相さん

04_2_草刈り中の神谷さん

草刈り中の神谷さん②

04_3_牛供養塔周り

牛供養塔周り

妙高は涼しいだろうと期待をしていましたが、
そんなことは全然なく、暑かったです。
皆大汗をかいていました。

06_草刈り後の記念撮影

草刈り後の記念撮影

作業後に飲んだ冷えたコーラは格別でした。
日陰にビニシを敷いて、
ニジマスの塩焼きやおにぎり、きゅうりの漬物を食べつつ、
ファン倶楽部の皆さまと交流を深めました。

05_0_草刈り後のもぐもぐタイム

草刈り後のもぐもぐタイム

ニジマスは思ったより大ぶりで食べごたえがあり、かなりの数あったため、
私はその美味しさのあまり3匹もいただきました。

05_1_ニジマス

ニジマス

 

京大OB杉山さんにご招待いただき、
15時頃、京大の笹ヶ峰ヒュッテに立ち寄りました。
バルコニーから広がる景色を眺めつつ、
施設や周辺の環境整備について情報交換を行いました。

07_杉山さんの話を聞く石川さん吉村

杉山さんの話を聞く石川さん吉村

冬場にヒュッテに行くにはどうしているのかという
個人的な長年の疑問をこの際質問してみました。
年末に早稲田ワンゲルがツアーでつけたトレースを使って
登ってきているとのことでした。
坂を登りきって笹ヶ峰側に入っても、斜度がゆるく滑り降りることができず、
そこからヒュッテまでは絶望しないように前を見ず延々と行進する修行となっているようです。

苗名の湯で汗を流し、山小屋へ戻り、
18時頃、ワインやビールを片手に、玄関先で炭火のBBQを開始しました。

08_0_BBQ

BBQ

08_1_焼きおにぎりに手を伸ばす佳一さん

焼きおにぎりに手を伸ばす佳一さん

08_2_朝食のため、粉からつくる夏野菜カレーを前日から仕込む

朝食のため、粉からつくる夏野菜カレーを前日から仕込む

19:30から花火が始まりましたが、残念ながら雲がかかっており、
少し明るくなる様子と花火の音を楽しむのみでした。

09_0_野尻湖の花火

野尻湖の花火


日中暑かった空気が湿気を蓄えて、
日が落ちたことで気温が下がりガスが発生したのかと思います。
空にかかる雲が薄くなったあたりでスキー場に移動しました。
最後の最後に、一発だけ、花火を見ることができました。
その後は小屋内に戻り、日本酒も飲みつつ深夜まで語らいました。

花火後、小屋内で飲み直し、語り合い

花火後、小屋内で飲み直し、語り合い

翌朝は、6時ごろに起床し、
坪田さんに前日に仕込んでいただいた旨さが染み込んだ夏野菜カレーを食べて目を覚ましました。
清掃をすませた後、山小屋の前で記念写真を撮って、
新店山川さんのところへ立ち寄り、帰りの途につきました。
帰りの電車は長野駅で新幹線に乗る神谷さんと別れ、松本観光をして、
最終の特急あずさに乗って帰宅しました。

10_帰り際の集合写真

帰り際の集合写真

草刈りイベントは、笹ヶ峰ファン倶楽部の方々と交流する定期的な機会です。
来年度の告知の際に当会の皆様からのご参加のご連絡お待ちしております。
では次回、山小屋でのイベントもどうぞよろしくお願いいたします。


「日本のミケランジェロ」石川雲蝶を訪ねて

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38代石川です。7月29~30日に行われた妙高笹ヶ峰草刈り催事のあと、「日本のミケランジェロ」と呼ばれる江戸時代の彫物師の石川雲蝶の作品を鑑賞すべく、新潟県魚沼市の西福寺を40代坪田さんと共に訪れました。

 

きっかけは帰路挨拶に立ち寄った前・山小屋管理人の山川久隆さんのひとこと。「日本で一番でかい杉を知ってるか?」坪田さんが「屋久杉ですかね。」すると「屋久杉は幹周り16mだけど、(新潟県東蒲原郡)阿賀町の将軍杉は19mある。杉野沢観光協会の仲間にも伝えてやった。他にも、小出の西福寺に石川雲蝶という彫物師の天井彫りがあって一見の価値がある。1時間眺めていても飽きない。国宝・陽明門のある日光東照宮は創建約400年、雲蝶が生誕約200年だから半分くらいの歴史だけど、ぜひ寄ってみたらいい。」

 

杉野沢から上信越、北陸、関越の自動車道を乗り継いで1時間45分。越後の山々に囲まれた美しい田園地帯に、曹洞宗の仏寺・西福寺はありました。近隣には土産物屋が1軒、20台分程度の駐車場が1箇所あるだけの、質素なたたずまい。

 

西福寺は1534年に開かれた後、曹洞宗開祖の道元らを祀る開山堂の落成(1857年)にあわせて、雑司ヶ谷生まれの江戸彫り職人で、越後三条の金物商の誘いを受け三条に移り住んでいた雲蝶に、当時の西福寺住職が道元を題材とする彫刻や絵画の制作を依頼したそうです。

 

終生の大作とされる天井彫刻「道元禅師猛虎調伏の図」(新潟県指定有形文化財)は、160年弱の歴史を感じさせない色鮮やかさで、透かし彫りの技巧溢れる木製彫刻でした。

このような文化財を、脚立を置いたら手が届くような近さで、時間を忘れて静かに鑑賞できるのはとても貴重に感じられました。雲蝶はこの作品以外にも多くの木彫、絵画等を新潟県内に残しているようです。日本のミケランジェロ石川雲蝶を探求する | 魚沼市観光協会 (iine-uonuma.jp)

 

外国人観光客が「ディスカバー」した途端にいまの静けさが失われてしまうは寂しい一方で、地域経済の振興を考えればもっと発信されてもよいのではと思いました。

 

なお、西福寺となりの土産物屋で求めた朝どれの八色原(やいろはら)の大玉スイカ、1玉2,000円でしたが、皮のそばの白い部分まで美味しくいただきました。

29代山田達男OB 写真展「最果ての色 創られた形」

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29代山田OBがキヤノンギャラリーにて写真展を開かれます。詳細は下記の通りです。
 
【開催日程】
2023年11月14日(火)~11月25日(土)@キヤノンギャラリー銀座
2024年1月4日(木)~1月20日(土)@キヤノンギャラリー大阪
 
【詳細】
 
【概要】
そこでは、初めて見る感じたことのない風景との出会いが続いた。
隆起や火山活動で形作られた木の少ない大地は、
氷河湖の決壊が引き起こす洪水などによって侵食され、
穏やかな台地が一気に峡谷に変わる独特な景観を見せる。
広大な溶岩台地では⾧い時をかけた植生の変遷や色鮮やかな溶岩洞が見られ、
人を寄せつけないフィヨルド地形は豊かな海の恵みももたらす。
アイスランドの人口は僅か36万人だが道路整備が進まぬ北部海岸沿いの辺境地や内陸の山間部でも人の生活の気配を感じる。
それは食用や羊毛用として人口の倍以上も飼育される羊の放牧地を求めるからであろう。
風雨・風雪に遭わぬ日はない程いつも低く垂れ込めた雲、
強い風や差し込む光と影が創りだす「シーン」に、
ダイナミックに変化する大地の表情と力強く生活する人の営みが感じられ心を動かされる。
29代山田達男OB 写真展「最果ての色 創られた形」

50代沢木OBの別荘にお邪魔しました!

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こんにちは!70代の小宮です。

皆様お久しぶりです。

11/4(土)11/5(日)に50代沢木さんの別荘に若手OBでお邪魔させていただきましたので、ご報告させていただきます!

私と68代濱田さん、68代福島さんは68代比呂さんの車にピックしてもらい、石神井公園から別荘へ。道中からお互いの近況やワンゲル時代の昔話で早速大盛り上がり。過去の活動の思い出やその場にはいない同期の話で永遠に笑っていられるのがワンゲルの魅力ですね。

柏インターを降りて、開けた農地に挟まれた狭い道路を進むと小さくsawakiと書かれた表札を発見。入り口から中を覗くと、一目では全貌を掴めないほど庭が広がっていました。大興奮状態で敷地内に進むと11月なのに半袖短パンの沢木さんが煙草を咥えながら出迎えてくれました。

下車後1秒で童心に帰る比呂さん(30歳/メロン農家)

少し遅れて仙台から69代小濵さん襲来。前日、前々職の同僚と吐くまで飲んだ後、風呂にも入らず直行してくださりました。移動中のLINEでも、別荘に着いてからも「シャワーを浴びたい」と嘆いていましたが、沢木さんからみかん狩りを命じられ、休む間のなく広大な庭のあちこちになっている大量のみかんを獲ることに。里山に待っているのはスローライフではなく労働なのだと早速頭を切り替えさせられましたが、ワンゲル経験者はそれを楽しんでしまうのでした。

みかん狩りが楽しくて童心に帰る比呂さん(30歳/メロン農家)

楽しいものの一向に終わらないみかん狩りの最中、沢木さんが枯れ木を燃やし始めたので、火の周りに皆で現実逃避。その近くで綺麗な栗を見つけた小濱さんはそれを火の中に放り込み、焼き栗にして食べ始めました。自分もかけらを貰いましたが、ほんのり甘くて意外にも美味でしたので、別荘に来た方は是非試してください。

お次は別荘探検。おじいちゃん家の匂いのする広い畳の和室部屋の縁側にはハンモック!

2階のベランダからは広大な庭が一望できました。

急に労働スイッチに火がついた我々は沢木さんに仕事はないかと尋ね、大きなススキの植木鉢を庭に植えることになりました。比呂さんが見たことないハサミ型のシャベルを倉庫から持ってきて、交代で土を掘り、ススキを植えました。そのままの流れで、次は畑の土起こしをすることに。濱田さんが鍬を振り下ろす早さは、都会に生きる全ての人の鬱憤を晴らすほどの勢いがありました。

お月見はとうに過ぎましたが、ススキの風情に感化されてしまった小濵さんが泥団子作りを提案。それに対して何の迷いもなく同調してしまうのが、ワンゲル卒部生というもの。30歳近い大人になっても、一緒に夢中で泥団子を作れるという関係性は他では中々生まれないでしょう。無駄に綺麗な泥団子を作る福島さんの教えを受けて、堂々たる月見泥団子が完成!美味そう!

 

外が暗くなり始めたので、別荘内で夕飯を食べることに。沢木さんお手製のチャーシュー、スペアリブ、ステーキなどのご馳走様が次から次に。これが大人のおもてなしかと歴然とした差を自覚しながら、腹十二分目になるまで美味しくいただきました。

 

嬉しそうな福島さんとやっとシャワーを浴びた小濱さん

食事を終えて飲みに移行してから、北海道岩内町に住む68代木村OBやベルリン在住の69代谷川OGとビデオ通話をしました。地球のどこにいても電話をかけてくる同期がいるのは迷惑でもあり、とてもありがたいことのように思いました。

そして最後はやっぱり焚き火!しかし、酒に弱い私は猛烈な吐き気と眠気に襲われて途中離脱。。おやすみなさい。。

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます!

改めてワンゲルっていいなを実感する最高の時間でした。

卒部後でも強い信頼関係で繋がってしまい、土地と食料自給力(北海道の皆様ありがとうございます!)まで兼ね備えたセーフティネットにもなってしまう早稲田ワンダーフォーゲル部、恐るべし。ここと繋がりがある限り生き延びられはするだろうという安心すら感じてしまいます。落ちている栗を焼いて食べたり、泥団子を作ったりなど社会的には意味のない、本能的な楽しさを分かち合える仲間がいるという嬉しさを現役時代以上に実感しました。

現役の皆さん、ワンゲルは卒部後も面白いですよ!!卒部後にこそ真価を実感できるのかもしれません。

最後に沢木さん、お邪魔させていただき本当にありがとうございました!また何度も遊びに行かせてください!!

 

 

2023年10月 WWV山荘祭の個人的感想(35代 渡辺仁)

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メンバー(OBOG):土屋さん(22代) 大家さん(35代) 渡辺仁さん(35代) 神谷さん(36代) 越智直実さん(36代) 石川さん(38代) 杉林さん(38代)吉村さん(64代) 田中さん(73代) 
現役:藤田、福地、浦林、中村、高田

令和5年の山荘祭に参加してきました。
OBOGと現役の参加者14名で、予想外に楽しい時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。

山小屋の前で

さて、以下の2点について、個人的な感想をまとめておきます。
・「レルヘンヒュッテ」のこと
・今回の山小屋前道路側の森林整備について

10月14日の早朝、杉野沢から早大の山小屋に向けて車を走らせていると、
廃墟かと思うような傷んだ民宿やロッジが目立ち、
今まで感じたことのなかった「寂れた」印象を受けました。

山小屋への道中

2019年の10月に、70周年イベントで笹ヶ峰に上がった時に、
この道を自転車でゆっくり往復しましたが、そんな印象はなかったので、
大げさに言えば2020年からのパンデミックの影響がこうして「寂れて」見えている、
ということかと思います。

山小屋正面の坂

中でも、早大の小屋と同時期に新築した
「レルヘンヒュッテ(武庫川女子大)」の崩壊ぶりに私は愕然とし、
素通りすることができずに少し戻って車を止め、
豪雪の中で廃墟となってしまったと思われる小屋の姿を観察し写真に収めました。
武庫川学院のHPで確認すると、2019年にスキー山岳部が休部となり、
2020年6月に「小屋は廃止」とあります。
1983年竣工なので早稲田の山小屋竣工の1年前で、今年が40年の節目でした。
歴史的に見れば、2020年からのパンデミックがトリガーとなり潰れた、
と言えると思います。

我らが山小屋は健在です!

日本のスキーリゾートは、日本人スキー客の減少により、
インバウンド向けの展開をする中でパンデミックとなり、
さらには地球温暖化という気候的リスクのダメージもジワジワと伴いつつ、
「40年前とは全く違う時代の中にある」と言えそうです。

紅葉の美しさは変わりません

 

さてそこで、同時代を生きてきた我々の山小屋です。
現役、新人も数多く、少なくとも妙高に山小屋を持つ大学の山関係組織としては
順調に歴史を重ねている、という見方ができるかと思います。
小屋入り口に「早大ヒュッテ」なるバス停も立ち、驚きでした。

草刈り前の山小屋(左奥に小さく写るのがバス停です)

現役もたくさん来てくれました!

ちなみに、笹ヶ峰直行の頸南バスには「京大ヒュッテ」というバス停があり、
ある意味では「対(つい)」としての「早大ヒュッテ」ですが、
我々関係者はこの呼称を使っていませんね。
京大・早大のヒュッテの存在は、
ある意味では妙高高原ブランディングの重要な要素なのかも、です。
観光地であっても市街地であっても、
「廃墟」は土地の質感と印象を大きく低下させます。
それと反対に、きれいに整備した環境の中で、
古くても丁寧な使い方が印象として見えてくる建物は、
ただそれだけで、なんだかうれしい気分になります。

手分けして綺麗にしていきます

今回の環境整備の目標だった、「道路から小屋が見えるようにする」ということは、
実際にそうしてみると、最初は「やり過ぎ」と思いつつも、
結果的には正解だったかなと、私は思いました。
「雪かきは生きてる証」という言葉が、雪国にはありますが、
草刈りも生きてる証であり、
何もしないでいるとうっそうとした「緑」に覆われてしまう森の中では、
道路から「小屋が見える」ように整備した今回の作業は、
未来を見据えた整備だったと思います。

高いところも草刈りします

そこからもう一つ、気になっていることを書きます。
伐採した樹木は、本来であれば「薪」として
熱エネルギーに変えることが理想なんですが、
さすがに労力がかかりすぎて、
短時間の整備では、その理想を現実的な目標として設定するのは困難です。
移動のエネルギーと人件費で考えると、「買った方が安い」という見方もありますが、
いわゆる「サスティナブル」な時代の選択で言えば、
目の前の樹木を熱エネルギーに変えることができる、
というのは「恵まれた話」に思えます。
ちなみに、今回伐採したなかで直径30センチ超樹高20m超は
6本くらいだったと思いますが、
年輪を数えると、だいたい40年程度でした。

全員集合

早稲田の小屋がある場所は、
「妙高戸隠連山国立公園第2種特別地域」の中の民有林(杉野沢財産区)です。
この場所は、基本的にはスギ・カラマツを植林して財産として育てている林地
ということになりますので、それ以外の雑木は切っても大丈夫ということです。

宴会の開始です

現実には、植林したスギ・カラマツが雑木に被圧されて、
現状ではほとんど「雑木林」です。
国立公園第2種特別地域の伐採要件もクリアしています。念のため。
私の手元にある、35年くらい前の山小屋前の風景が入る写真でも、
スカスカの土地に若いスギが数本立っているという印象です。
道路向かいの土地には、大きなウダイカンバが伸びていて、
それが小屋の玄関から見えていた、というのが当時の印象です。
今は、小屋正面で一番手前のホオノキが、一際高く伸び、
さらにミズナラと思われる高木が点在しています。

そういえば今回の整備作業中、灌木の中で「ユキツバキ」の多さに私は目を留めました。
しかし、山小屋の前でユキツバキの花を、ちゃんと見た記憶がありません。
こんなにたくさんあったのか、という発見でした。
細かく観察すれば、いろいろと発見もあるかもしれませんが、とりあえず、
「人が普通に歩いて入れる環境」に整備することから開ける
新たな「発見」かもしれません。

道路と小屋の間の林地。手のつけられないヤブ状態から、
場合によっては幕営もバーベキューもできそうな空間に広げることは、
「国立公園」内という印象から、今まで思ったこともないことでした。
しかし、今回の大胆な整備で明るくなったヤブの先に、一筋の道が見えてきた、
今回の山荘祭参加でした。

2023 山荘祭 宴会

皆さん、お疲れさまでした!

第10回社会奉仕奉仕活動 ビーチクリーン@鎌倉

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日時:令和5年11月25日(土)

場所:鎌倉市由比ガ浜

参加者:23代市川さん、32代佐藤さん、36代神谷さん、37代山村穂高さん、37代井城さん、37代関上さん、37代平沢さん、38代杉林さん、38代石川さん、40代坪田さん。47代笠井さんは急遽不参加。

 

10:05 江の島電鉄 由比ガ浜駅 集合

10:25 由比ガ浜着

10:40 ビーチクリーン開始

11:40 ビーチクリーン終了

12:00 昼食 おにぎり 豚汁 お汁粉 コーヒーetc

13:15 長谷寺、鎌倉大仏経由鎌倉駅

14:45 鎌倉駅

 

今回は「かながわ海岸美化財団」の協力を得た。
財団では美化に資する活動に対して、
ゴミ袋の提供、トングの貸与、のぼり旗の貸与などを行っている。
今回は、ゴミ袋の提供だけお願いし、ゴミ袋を必要数送ってもらい、
所定のゴミ集積所にゴミを捨てさせていただいた。
(申込書などの手続きが必要。)

当日朝、笠井さんからLINEがある。
笠井さん、突然の取材のため参加できない由。
急遽笠井さんと山村で東京駅で待ち合わせ、
ゴミ袋、コンロ、コッフェルなどを笠井さんから受け取る。
ほぼ予定通り由比ヶ浜駅に到着。徒歩で由比ヶ浜へ。
周辺の住宅地はかなりハイセンスで、
その中に高級感と品を兼ね備えた旅館が点在している。

由比ヶ浜到着。予想以上にサーファー、ウインドサーファーが多いのに驚く。
10時40分クリーンビーチ活動を開始し、1時間後に集合とした。
財団の方がおっしゃっていたように一見しただけでは大きなゴミは見えない。
ビーチの砂自体は細かくきれいな砂だが、
よく見ると小さなプラスティック、陶器の破片が無数にある。
ほぼ砂と同格の大きさ。
ここに至るまでの時間が相当な長さだったことを知らされる。
このいわゆるマイクロプラスティックは、今や絶望的な状況にあるとさえ感じた。

1時間が経過し、メンバーが三々五々戻ってくる。手にはかなりのゴミ。
一見大きなゴミはないように見えたが、
波打ち際には大小さまざまなゴミが打ち寄せられていた。
前回奥多摩で行なった時と比べると拾果は段違いであった。

昼食はコンロを使ってビーチでインスタントの豚汁に、持ち寄り手作りのおにぎり。
坪田さんの、じゃこ、栗ごはん、梅干しのおにぎりは絶品だった。
また、市川さんからは地元の銘菓の詰め合わせをメンバーに用意してくださいました。
ありがとうございました。

昼食後、市川さんと佳一さんとお別れし、
残りの者で長谷寺、高徳院大仏を見学し、御成通りに沿い鎌倉駅へ。
鎌倉駅前の店で軽く反省会を行ない3:30に解散。

環境問題は、人類にとってかなりの難題であるな。
しかし、希望を捨てず粛々と進むべし。

 

かながわ海岸美化財団

https://www.bikazaidan.or.jp/service/volunteer/#bcu1

山村穂高

 

 

保護中: 佐渡訪問

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